解説
手返しの良い(効率の良い)釣りをしたいならハリ外しは欠かせないツールのひとつだ。きちんと口にハリが掛かればハリ外しは必要ないが、ウキフカセ釣りやフカセ釣りなどでじっくり魚を狙っていると往々にしてハリを飲まれることが多い。
魚のノドの奥に掛かってしまうと素手で外すことはまず無理で、プライヤーかハリ外しが必要になる。しかしプライヤーだと、口の小さな魚の場合は口中に入れられないので役に立たないことが多く、ハリ外しの独壇場になる。
ハリ外しの共通した使い方として、ハリスを引っ張りピンと張り、ハリスに這わすようにハリ外しを魚の口中に差し込み、ハリ外しがハリに当たったらスッと突き刺すとハリが外れる。ハリ外しによってはハリ外しの頭部にハリが収納されるため、ハリ外しを抜く際に再度ハリが魚の口に刺さることを防いでくれる。
また、サビキ釣りをする場合はハリは大抵口に掛かるが、いちいち手作業でゾロリと連掛けした魚を外すのは効率が悪い。そこでサビキ用のハリ外しが出番となる。
がまかつのおさかな外しや
ヤマリアのはずしっこ3、
第一精工の自動針ハズシ、
サニー商事のハズシタロウがサビキ用のハリ外しである。
通常のハリ外しで個人的におすすめするのがベルモントのメイク針外しと、
ゴーセンのハリはずし。
どちらも能力が非常に高いうえに、値段が安価なのも嬉しいところ。どちらかはタックルボックスにひとつ忍ばせておくことをおすすめする。絶対に役に立つ。
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