元情報:マダイとソコイトヨリでアクアパッツァ|Maioka FC 管理人ブログ

マダイはカゴ釣りをやっているとよく釣れる魚。しかもこのサイズは当り前に釣れます。
釣ったマダイ 

この魚の親を狙ってドン深を攻めるのだけれど、往々にして掛かるのはこのサイズ。手のひらぐらいだから20cmといったところ。引きはまああるのかないのかという感じですが、味のほうがこれぐらいが一番おいしいと思います。

マダイはとにかくクセのある魚だから、鮮度が何より重要です。マダイを熟成させるといいますが、わたしはマダイは若いほうが絶対においしいと思っているんですけど。

カゴ釣りなら、マダイ以外にもよく釣れるのがソコイトヨリです。伊豆半島に多い魚。
釣ったソコイトヨリ 

この魚も絶品ですね~。イトヨリはたまに売っているのを見かけますが、ソコイトヨリはレア。釣り人ならではのおいしい魚と言ってもいいかもしれません。

身がやわらかいので、歯の弱いご高齢の方や子供に最適の魚です。

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さて、マダイとソコイトヨリが釣れたなら、アクアパッツァにしてみてはいかがでしょうか?
マダイとソコイトヨリのアクアパッツァ 

ソコイトヨリはともかく、マダイは和風に煮るよりもアクアパッツァにしたほうがおいしいと思います。ソコイトヨリも一度焼いてから煮たほうが、煮崩れが少ないのかなと。

和風の煮付けもおいしいですが、複雑な味わいという意味ではアクアパッツァのほうが上。しかも簡単ですし、ぜひ皆さんにおすすめしたい魚料理です。

《簡単でおいしいアクアパッツァの作り方》
1.魚をさばく
2.フライパンにたっぷりとオリーブオイルを引き、ニンニクを香りが出るまで炒める
3.そこに魚を入れて両面を焼く
4.白ワイン→水→砂抜きしたアサリ→プチトマト→塩コショウの順で入れ、フタをして煮る
5.アサリが開いたら、パセリを入れ、最後に塩コショウで味を整えてアクアパッツァの完成 

一見難しそうですが、魚が良ければこれだけで本当に絶品のアクアパッツァができてしまいます。スープにコクを出したい場合はドライトマト、香りを出したい場合はオールスパイスなどを入れてください。

マダイとソコイトヨリのほかに、カサゴ、ハタ、アジ、カワハギなどもおすすめですよ!

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元情報:釣ったゴマサバでしめ鯖|Maioka FC 管理人ブログ

2013年5月25日、西伊豆・田子港で釣った45cmと巨大なゴマサバ
釣ったゴマサバ 

これだけデカく、太ったサバを釣ったのは、今のところこれが最初で最後。今年は40cmジャストのゴマサバを釣ったけれど、なかなか45cmは出ないです。

これはいまだに手応えを覚えていて、アワセを入れた瞬間、巨大なハタを掛けたと思いました。それほど、走るというよりも底に潜る感じの引きが感じられ、カゴ竿が恐ろしい角度で曲がりましたね。

40cmと45cmではまるで引きの強さが違います。しかもハリスは2号、今思ってもよく上がったなあと思います。普通、ぶっ千切られてしまいそうだけれど。

このゴマサバは首折りして内臓も抜いてお持ち帰り。こうやってみるとデカイですな。
釣ったゴマサバを首折り 

お腹のゴマ模様、キレイですねえ。それに虎柄も。これだけのサバを陸っぱりから釣れるのは、一生に一度ぐらいかもしれませんね。

ただし、もしサバを釣ったなら、首折りはおすすめしません。首折りすることで、逆に味が抜けてしまいます。即死させることができるのはいいんですけど。サバは血も旨味なので。

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やっぱりゴマサバと言ったら、しめ鯖ですな。ゴマサバは生以外はあまりおいしくないというか。
釣ったゴマサバで造ったしめ鯖 

分厚く切っても、45cmのサバ一本でこれだけの量のしめ鯖ができました。最近はサバはあえて血抜きをしないようにしているんですが、血抜きをすると血合いがキレイです。

それに比較的身割れを起こしていないと思います。5月に釣ったのに。ちなみに12月に釣った時は、即死させることができなかったので、もっと身割れを起こしていました。

しめ鯖といったら、もちろんわさび醤油ですね。脂が乗っているのでわさびは多めがおすすめ。
釣ったゴマサバで造ったしめ鯖をわさび醤油で 

やっぱりおいしいです。ただし、血を抜いたことで淡麗な味わいとなってしまったというか、脂のおいしさだけになってしまった印象。サバならではのおいしさを出すには、血は抜かないほうがおいしいと思います。

もちろん、おいしいんですよ。それに釣り場に持ち込める氷には限界がありますから、即死をさせたほうが鮮度が保てるとも言えます。

でも、一流店で食べるしめ鯖と比べれば劣りますが、そこいらの回転寿司のしめ鯖よりかはずっとおいしくなると思います。サバの道は一日してならず・・・・・・ですね。

なかなかどうして、奥の深い魚です、サバというやつは。

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元情報:ウミタナゴの干物|Maioka FC 管理人ブログ

2013年5月12日に釣った産卵を控え、大きく成長したデカウミタナゴ
デカウミタナゴ 

タバコの箱と比べれば、このウミタナゴの大きさがよくわかりますね。ちなみにわたしは非喫煙者です。これだけ大きく成長したウミタナゴを釣ったのは、いまだにこれが最初で最後。

ウミタナゴはかわいそうにも邪険に扱われることが多いですが、わたしは素直においしいと思うんですけどね。どうして、食べもせずになんとなくで打ち捨てたりする人がいるのか、本当にやめてほしい。

さて、それはそうと、このウミタナゴはいかにもおいしそうなので開いて干物にすることに。
デカウミタナゴの干物を作成中 

こうやって開くと、ツボダイの開きみたいで、見た目は全然悪く無いですね。ウミタナゴは水分が多く身がやわらかいので、わたしは干物にするのが一番おいしいと思うんですけど。

それにウミタナゴは小骨が多いですから、干物にしてしまえば、強い骨以外はバリバリと食べられるのでおすすめです。作り方は、塩を振って干すだけでもいいし、丁寧に作るのなら塩水に漬けてから干すだけ。

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一日しっかりと干して水分を抜いたウミタナゴの干物をパリッと焼きました
デカウミタナゴの干物をパリッと焼く 

身はプリッとして食感がいいですし、旨味も十分。そして何より脂が乗っていて非常においしい! ウミタナゴは若干の磯臭さがありますけど、塩水に漬けて味を付けると、臭みは水に抜けるので気にならなくなると思います。

ウミタナゴは簡単に釣れる魚で、引きも強いですし、味もいいので、やっぱりもっと愛してあげてほしいですね。個人的には、メバルなんかよりもよっぽどおいしいと思っているので、ぜひお試しください!

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