心からの失望、清原和博の逮捕

2016.02.03

カテゴリー:ただの日記

もう今さら自分が語ることなどほとんどないけれど、清原和博の覚醒剤所持容疑での逮捕は心から失望してしまった。

30代40代の男だったら、誰でも一度ぐらいは清原に憧れたもの。

長嶋茂雄終身名誉監督、世界のホームラン王・王貞治さん以降、彼らと同じくらい国民から愛された野球選手は清原だけだったと思うのだ。

子供心に印象に残り、今でも忘れられないのは1987年日本シリーズでの清原の涙。あの涙はプロ野球史に残る屈指の名シーンだ。あれほど喜怒哀楽すべての感情が込められた純粋な涙を見たことがない。あの当時の清原は本当に誇りある野球人だったと思う。

そんな清原はとうにいなくなり、ここ数年は特に単なるチンピラに落ちぶれてしまった。

ファンとしてこれ以上の悲しみはない。一流の野球人として、青少年に誇りある生き方を導く指導者になってほしかった。

ただし、今回の事件は清原和博個人がバカな間違いを犯して逮捕されたに過ぎない。家族や近しい皆さんには多大なる迷惑を掛けたことは罪深いけれど、しっかりと反省をして、ひとつの間違いに屈せず、今後はまっとうな人生を送ってほしい。

生まれ変わって再び野球人として活躍して欲しいと思うんですな、元ファンとして。

今後は謙虚に生きてください、清原和博さん!


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