引き際の美学なでしこジャパン

2016.03.08

カテゴリー:ただの日記

多くの方が御存知のとおり、なでしこジャパンがリオ五輪出場を逃してしまった。

ハッキリ言えば不甲斐ない限りなのだけれど、5年前からほとんどメンバーが変わらず、驚くべき快進撃を続けてきた彼女たちにも限界がきたということでしょう。

スポーツは非情で常勝などはあり得ないとわかっていたけれど、なでしこたちにも終わりの時がきたということがファンとしてもなかなか受け入れられないわけで・・・・・・。

そして、宮間、近賀、坂口、大野、福元らが代表を引退するという。まだまだできるし、決して力が衰えたとは思わないのだけど、クラブも代表もと、こなすのがさすがに厳しくなってしまったのか。

5年間も世界のトップクラスとして活躍し続けた人間たちの終わりとしては寂しすぎるなと。それもまたなんともスポーツ的としか言いようが無い気がする。

ま、こういう時こそあれですよ、「引き際の美学」というやつですな。ドーピングしてまで勝とうとする、スポーツマンシップのカケラもない選手とは意識がまったく違うわけで。やるだけやって限界がきたから引く、一流の選手だからこそできる美しさがありますな。

負けたとはいえ、最後まで意識の高いなでしこたちは、やはり日本最高のアスリート集団です!


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