ノーベル平和賞に日本の憲法第9条?
2014.10.08
カテゴリー:ただの日記
青色発光ダイオードを開発、実用化したお三方がノーベル物理学賞を受賞したことは喜ばしいが、なんでも今年のノーベル平和賞の最有力候補に日本の憲法第9条が上がっている模様。
いやいや、いらないいらない。ノーベル平和賞ほど無意味なものはないし、単純に欧米の思惑に政治利用されるだけのくだらない賞だ。
世界はまだ日本に“侵略”の汚名を着せ続けようとするのかと憤っていたら、どうやら最初に言い出したのはほかなる日本人である模様。
日本人が9条を平和賞に推したなんて、なんとも情けない。9条の1「日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する」はわかるが、2の「陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない」は無理がありすぎる。
日本が安心安全な国家たるゆえんは、圧倒的な経済力と軍事力があるからであり、憲法第9条があるからではない。そんなこともわからない連中があまりにも多すぎる。
それにノーベル平和賞が“世界平和”に貢献した人や団体に贈るというなら、9条などではなく自衛隊に贈るべきであるし、NGOなどに目を向ければ、バラク・オバマや金大中といったくだらない政治家などよりも、受賞するに相応しい人物がいくらでもいる。
第一、個人的には日清食品の安藤百福氏にノーベル平和賞が贈られなかった理由がわからない。安くてうまいインスタント麺が、世界でどれだけ飢えの救済に貢献しているのか、もっと評価したほうがいい。
そういった安藤百福氏を始め、“本物”を見ずに、平和賞を政治利用するだけだから、もっともくだらない賞に成り下がってしまうんだと思う。
まだ憲法第9条のノーベル平和賞の受賞が決まったわけではないけれど、ノーベル財団にはそんなくだらんもんに贈るのではなく、本当に世界平和に貢献している人物や団体を評価して欲しいと願う次第なのだ。
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