ザックJAPANグループリーグ敗退。しかし、日本が活躍するのは2034年のワールドカップ!

2014.06.25

カテゴリー:ただの日記

2014年ブラジルワールドカップで、ザッケローニ監督率いる日本がグループリーグを突破できず、最下位で敗退した。

わたしは語れるほどサッカーは詳しくないのだが、負けた理由は簡単だ。他の3国と比べてレベルの差が歴然すぎる。

日本はアジアのなかでは強国であるけれど、それ以外の地域からしたら二流国であり、選手は軒並み二流選手だということを、ファンもマスコミも選手も、もう一度認識しないといけない。

悲しいけれどそれが事実だ。日本代表で10番を背負う選手と、コロンビア代表で10番を背負う選手の実力差は見ていて悲しいほどだった。日本の10番が上回っていたのは所属クラブの格ぐらいなもの、皮肉にも。

それに幾度と無く本田がフリーキックを蹴っていたけれど、まあ、野球で言えばションベンカーブ程度のフリーキックであったことは否めない。あれじゃあゴールできるわけがない。

敗戦の責任をザック監督の迷采配のせいにしようとしているけれど、それは違う。ザッケローニの采配に迷いがあったことは事実だけれど、即負けにつながるような愚かな指揮ではなかったはずだ。

負けた原因は単純に実力不足。誰かのせいにするのではなく、敗因を素直に受けとめ、また4年後を目指して日本サッカー界が精進し続けるしかない。

わたしからしたら、ワールドカップに出場することが目標だった10数年前に比べれば、現在はグループリーグでの勝ち負けを意識できるようになったのだから、これは大いなる進化ではないのかと思うし、今回うまくいかなかったことぐらいなんだ!、と思う。

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さて、タイトルで根も葉もないとんでもないことを書いたが、まったく根拠の無いことではない。

根拠と言っても非科学的だし、迷信じみたものであることなのだけれど、明治維新後の日本は40年周期で歴史の転換期を不思議と迎えている。

明治維新後、最初の40年で日本は大国ロシアと一戦を交え、喘ぎながらも勝利という形で戦争を終えることができた。世界の弱小国から強国へ、発展の40年を迎えたのだ。

またその40年後、日本は主にアメリカと総力戦を演じ、多くの国民を死に至らしめただけではなく、都市部の多くが焦土と化してしまった。発展から一転、衰退の40年だ。

しかし、その40年後、日本は戦後復興どころか奇跡とも言える経済発展を遂げ、国内はおろか近隣諸国の経済までをも支えるほどの経済力を手に入れ、再度発展の40年となったのだ。

2014年は順番的には滅びの40年に向かっている段階であり、2025年前後あたりに何かしらの天変地異が起こるのではないかと、わたしのような40年周期説信奉者はビクビクしながら生活している次第なのだ。

ここまで書けば何が言いたいかはおわかりいただけるだろう。日本サッカーの国際化は1993年にプロサッカーリーグ「Jリーグ」が誕生したことに始まる。

Jリーグ生誕わずか20年で、日本は世界の二流国にまで駆け上った。日本が世界の大国と互角に勝負できる一流国になるにはもう20年掛かると、それぐらい余裕の考えを持ってもいいんじゃないだろうか。

国という大きな単位で見ても繁栄や滅びが40年もかかるのだから、たかだかスポーツの一ジャンルであるサッカーがたった20年で世界と互角に戦えるわけが、まだまだないのだ。

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日本のサッカーには見習ういい手本がある。野球だ。

日本プロ野球は第一回のWBCが開催された2006年には、すでに86年の歴史があった。日本はプロフェッショナルベースボールではなく、プロ野球として非常にドメスティックに発展を続けてきた。

ドメスティックであったからこそ、日本人の体型や志向にあったオリジナルの技術が磨かれ、フタを開けてみれば、世界中のベースボーラーが予想もしなかった恐るべき実力を備えた世界屈指の強国になっていた。

野球の歴史からすればJリーグなんてまだまだ赤ちゃんなのだから、本当に発展するのはこれからだ。いくらなんでもそんなに早く、日本サッカーが世界水準にまで到達するはずがない。

ファンにできることは、日本のサッカーがこれまで以上に繁栄できるよう応援や支援を続けることなのである。今回の大会は実力不足で結果が出なかった、ただそれだけのことなのだ。

そう思えれば、前回は出来すぎ、今回は実力通り、なのである。


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