ぎょうざの満洲のうまさ

2018.06.21

カテゴリー:食べ物関係

餃子専門店といえば王将が一般的。だけれども埼玉の一部ではぎょうざの満州がポピュラーな存在なのだ。

満洲のダブル餃子定食のライス大盛り、665円。
ぎょうざの満州のダブル餃子定食

王将のように破壊力抜群のおいしさがあるわけではなく、ごくごく普通味なのだ。すべてが出しゃばっていないのだけれど、皮のムチムチが際立っていて、やっぱりプロの味であることがわかる。

正直言って中毒性はないけれど、油っこくなく、こういうのがいいんですよと気に入っている。ニンニクもきつくないし。

ちなみに満州は中華の割に味が控えめだから客層は中高年が多い。なるほど、どおりで口にあうわけだと納得納得。

べらぼうにうまいだけが正解ってわけではないのですな。


PR:おとなの週末 お取り寄せ倶楽部 全品送料無料!

Comments(0) | Trackback(0)


村田諒太は負けたのか!?

2017.05.21

カテゴリー:格闘技の話題

2017年5月20日に行われたアッサン・エンダムvs村田諒太によるWBA世界ミドル級タイトルマッチ。

結果は村田諒太がスプリットデシジョンによる判定負け。しかし、その判定内容は物議を呼ぶものとなった。

多くの視聴者は村田諒太が圧倒していたと感じているようで、果たして村田諒太は本当にアッサン・エンダムに負けたのか? 改めて試合を見直してみた。

以下は私なりに付けてみた採点表。ちなみにあえて村田に対してかなり辛く点数を付けている。

アッサン・エンダム 村田諒太 理由
1R 10 9 エンダムが手数で圧倒
2R 10 9 エンダムが手数で圧倒
3R 10 9 エンダムが手数で圧倒
4R 8 10 村田が1ダウン奪う
5R 9 10 村田の有効打でエンダムを後方にふっ飛ばす
6R 9 10 村田の有効打でエンダムを後方にふっ飛ばす
7R 9 10 村田の有効打でエンダムを後方にふっ飛ばす
8R 10 9 エンダムの手数がよく出ていた
9R 9 10 村田の有効打でエンダムを後方にふっ飛ばす
10R 10 9 エンダムの手数がよく出ていた
11R 9 10 村田が左右のボディーでダメージを与えた
12R 10 9 エンダムの手数がよく出ていた
113 114 僅差で村田の勝利

村田に辛く評価したものの、私の見立てでは村田が僅差の判定勝ち。しかも8Rと10Rは採点が難しく、村田が勝っていたとしてもまったくおかしくない内容だった。

世間の“村田が圧倒!”という評価はちょっと首をかしげるものの、村田は負けていないという評価は同意できる。

ただし、プロ興行においては多彩なボクサーほど採点が甘くなる傾向があって、硬派なボクサーへの評価がどうしても辛くなってしまうことは多々ある。ジャッジはマニアなのだから、細かいテクニックをより評価する人たちなのだ。

強打者・村田をうまくいなしたエンダムのほうをより評価したい、村田への思い入れがまったくないジャッジがそう考えることは当たり前のことだと思う。

村田にも原因があって、やはりディフェンスがアームガード一辺倒なのは見た目がよくない。リング下から試合を見ているジャッジ達の目線とテレビ視聴者の目線は違うわけで、ガードを叩いたパンチであっても有効打と取られても仕方がない。

このブログで何回も村田のディフェンスについて批判をしてきたけれど、こういうことがあるからガード一辺倒のディフェンスがまずいのだ。

パンチの強さは間違いなく世界トップクラスなのだから、スタイルを見直し、もう一度世界に挑戦してもらいたい。

※敬称略


Comments(0) | Trackback(0)


薄氷を踏む勝利か、井上尚弥

2017.01.04

カテゴリー:格闘技の話題

年末に行われた井上尚弥vs河野公平の一戦。

結果だけれ見れば井上が見事に河野をKOして、WBO世界スーパーフライ級のベルトを防衛してみせたわけだけれど、内容とはいえばパンチ力以外には・・・・・・といった感じだった。

最も由々しきことだと思うのは集中力の欠如。常に注意力散漫で、貰わなくてよいパンチを多く被弾していた。

言い方は失礼だけれど、河野公平だからそれでも勝てたわけで、これがずっとパンチのある相手との試合だったら、KOされないまでもダウンを取られていた可能性があったと思う。

この注意力散漫は、ここ数試合ずっとそう。ボクシングの練習は十分以上にしているだろうから、今後は心のトレーニングもやってもらいたい。

精神力が最強になれれば、ロマゴンにもきっと勝てる・・・・・・と思うんだけどなあ。

ちなみに年末格闘技のMVPはシュートボクシングのRENA。勝利に対する執念、練習に裏打ちされた丁寧な技術、相手も観客も意表をつく大技、そして三日月蹴りで相手を倒した後に追撃に行かない冷静さ、どれも素晴らしかった。

RENAは桜庭和志に次ぐ、格闘技のスーパースターになれる素質があると思う。シュートボクシングだとグローブが大きく、パンチのなさが気になっていたけれど、総合はウイークポイントをカバーでき、実に向いていると思う。

井上尚弥もRENAも頑張れ!

※敬称略


Comments(0) | Trackback(0)


ラシックス