女子マラソンに新生現る! 前田彩里が2時間22分48秒の好タイム!
2015.03.08
カテゴリー:ただの日記
長らく低迷している日本マラソン界であるが、待望の新生が遂に現れた。
ダイハツ所属の前田彩里(まえださいり)選手23歳が、日本女子マラソン歴代8位となる2時間22分48秒の好タイムを叩き出し、名古屋ウィメンズマラソンにおいて日本人トップの第3位となった。
マラソン2回目、高い気温、転倒という、困難があったにも関わらず2時間22分48秒は素晴らしい。
解説の有森裕子さんか高橋Qちゃんが言っていたけれど、ホームを改善する余地を残しているなど、まだまだタイムを伸ばすことができる力を秘めているという。
今現在、日本女子の最実力者とされる木崎良子選手は2時間23分34秒が自己ベストだから、前田彩里選手はすでに木崎選手を超えた実力を持ち、あとは夏のマラソンでどれだけ力を発揮できるか。
日本人は絶対にスピードで世界と戦えないのだから、世界とのスピード差が縮まる夏の地獄レースに絞った戦い方を身につけて欲しい。
前田選手には久々にワクワクさせられた。夏の世界陸上が楽しみなのだ。