今頃になって和解、遅すぎたワタミの対応
2015.12.09
カテゴリー:ただの日記
7年におよぶ闘いに決着がつき、森美菜さん側の主張がほぼ認められる内容で、ワタミが一億三千万円の賠償金を支払い、法的責任を認めて謝罪することとなった。
しかし、ワタミは遅きに失っしてしまったと思う。もはや「ワタミ=ブラック企業」というマイナスイメージは覆すことはできず、まあ、ワタミグループに酒は飲みには行かんわな。
こんなブラックな会社に金を払うのは一労働者として気分が悪いし、ワタミが忙しくなれば、ワタミで働く労働者が不幸になる。死ぬまで働かされるわけなのだから。
そんな考えの人、自分も含めてとても多いと思う。これだけのマイナスイメージを覆すことは非常に厳しい。屋号を変えて新しいビジネスを模索しているようだけれど、客はバカじゃないから、ワタミグループと知ったらあえて飲みに行く人は少ないのではないだろうか。
渡邉美樹氏は理念がある人間で、自分ができたのだから従業員だってできるはずだ、と本気で思っているんだと思う。それはおこがましいし、法律を差し置いて、自分の基準で会社を運営して人を死なせたエゴイストというほかない。
心から反省して、もう一度、お客さんから「ありがとう」と呼ばれる店づくりをやるしかないでしょう。精々頑張ってください、会社が潰れても労働者のせいにはしないでください、と言いたいかな。それこそ、今からお前が24時間働いて、会社を立て直せよと言いたい。
ちゃんちゃん。