懐かしのオープンフィンガーグローブ
2014.03.09
カテゴリー:格闘技の話題
作業部屋の整理中、懐かしいアイテムが出てきた。
若かりし頃、総合格闘技の練習で使っていたボディーメーカー製オープンフィンガーグローブだ。
いやいや、非常に懐かしい。現在主流の手袋仕様ではなく、指掛けのオープンハンド仕様となっている。
手袋仕様とは、例えばマーシャルワールド製のMMAグローブなどのこと。
手袋をするようにスポッと手を入れて使用。手袋仕様のほうが拳とアンコの間に隙間が生まれにくくて拳の怪我は少なそう。
一方のオープンハンド仕様は、指を通して装着。
イサミ製の旧修斗グローブやウイニング製の修斗グローブも同じ仕様なのだ。
オープンハンド仕様のほうが極めにはいいと思うのだけど、拳とアンコの間に隙間が生まれて、パンチを強振すると拳を怪我しそう。だからか、ガッチガチにバンテージを巻いている選手をよく見かける。
ちなみに、このグローブのアンコに至っては、こんなにも厚みがある。
こんなにアンコがあったら、バックチョークやフロントチョーク系はまず極まりそうにないし、アームロック取り放題だ。練習用ですからね、所詮。
手袋仕様とオープンハンド仕様のどちらが優れているかはわからないけど、個人的好みは断然にオープンハンド。なんてったって、修斗グローブがかっこいいからだ。
最後にオープンフィンガーグローブあるあるをひとつ。練習後、バッグに入れっぱなしにしておくと、次回使うときにはグローブに青カビがビッチリと・・・・・・。
練習後は水拭きして陰干しにしないといけないですな。道具は大切に。