天声人語などと曰われる神経
2014.10.19
カテゴリー:ただの日記
朝日新聞の購読をやめたと前に書いたけれど、最近、これ以上の朝日新聞批判は自重したほうがよいとの論調があるようだ。
そういったことを言うのは一部のジャーナリストと呼ばれる連中であり、それは朝日新聞の凋落により自身の仕事場を失うことを恐れているからに違いない。
誤報や捏造を朝日新聞が反省すると言っているのだから、そもそも契約の大半を切られることも覚悟しているわけだろうし、朝日新聞が自身で膿出しをしようとしているなか、ジャーナリストが自身可愛さから擁護をするべきではないのだ。
つまり、今後何年も続く批判を朝日新聞が耐え抜き、国民から情報取得の選択肢のひとつとして購読してもらえる機会をじっと待たなくてはいけない。
朝日新聞の罪は大きい。朝日新聞のおかげで、日本が敗戦のドン底から立ち上がり、血を吐く思いで行ってきた戦後賠償の誠意が無に喫しかけている。
韓国や中国には経済発展の契機となるほどに金を払ったし、日本にとって経済資産として無価値なアメリカ国債を今も購入し続けているし、バカ丸出しの国連にも多額の金を払い続けている。そのほかにも、我々の知らないところで他国に払った金だって相当額あるだろう。
一度戦争に負けたことで、ここまで金を無心され続ける国家は日本だけであるし、それに応じ続けているのもひとえに誠意のためだ。
極論だけれど、日本が今まで支払ってきたこれらの金を、日本のためだけに使えば、今頃日本はどうなっていただろうか? 今金がないゆえに問題となっていることのほとんどが解決するのではないだろうか?
いや、愚痴になってしまったけれど、朝日新聞が捏造してまで扇動した慰安婦問題ひとつで、日本のこれまで支払った誠意が、韓国では無となり、このバカな隣国が世界各国で吹聴し回るせいで、言われもない濡れ衣を着せられようとしている。
さて、前書きがずいぶんと長くなってしまったけれど、要は朝日新聞の体質が問題なのだと思う。その体質の発露が「天声人語」だ。
そもそも天声人語は「民の声、庶民の声こそ天の声」という意味らしいが、字面から考えれば「神のお声を人民に語る」と解釈したほうが自然。
いや、まあ、それはこじつけと言われるかもしれないけれど、「天声人語」などと曰う神経が狂っている。一私企業のお前らの声が「民の声、庶民の声こそ天の声」であるわけがないのだから。
朝日新聞のこういう思い上がり、エリート意識の発露によって著しく日本の国益を損ねたんだと、個人的に思っている次第だ。
口を開けば“過去の反省”と口癖のように言っているのだから、国や国民に反省を促すだけではなく、ぜひ天声人語と曰うあなたがたこそ、過去の反省をなさってほしい。