ハリスとは、道糸とハリを接続する釣り糸のこと。ハリスは道糸とは素材が違い、魚の歯や根で擦れても簡単には切れないフロロカーボン製であることがほとんど。フロロカーボンは水よりも比重が重く、自然と沈みやすくなっている。また、ハリスは透明であることがほとんどであるが、薄っすらと着色されている製品もある。
ハリスは道糸よりも細い号数を使うのが普通であるが、ルアーフィッシングでは道糸(ライン)よりも太いハリス(リーダー)を使用する。エサ釣りでも、歯が鋭い魚を狙う場合は、道糸よりもハリスを太く設定することも多い。