メバルのフカセ釣り ヒットパターン

フカセ釣りに絞って釣りをしたことで、良い釣果を上げることができました(横須賀・アイクル横護岸でメバルをツ抜け、アイナメ、オウゴンムラソイetc)。フカセ釣りの肝は付けエサをゆっくり沈める、たったそれだけですが、シンプルだからこそ魚へ強くアピールできるんですね。

今回主にメバルの釣果を出せたフカセ釣りの図説は以下の通りです。
メバルのフカセ釣り ヒットパターン図説 

真下に上下させるだけでは探れる範囲が限定されてしまうので、こんな感じで探りました。ま、皆さん当たり前にやっていることだと思います。

数釣りで有効だったのはヘチ際沿いにキャストする方法。デッドスローのリーリングを基本に、リールを巻くスピードや竿を煽ってみたりと少し工夫してやることで、アタリはかなり多かったです。

ただ今回の釣りではヘチ際には小メバルしかおらず、アタリは多いけれどもハリ掛かりは意外に少なく、全部で8尾。ま、小メバルだけを狙えばもっと出たと思うんですけど、それを狙ってもねえ・・・・・・。

一方、大物狙いで有効だったのは、前打ち置き竿釣法。仕掛けをプイッとキャストをしたら、少しだけ糸を送った後にリールのベールを戻して置き竿に。これが有効で、キープサイズのメバルを3尾、オウゴンムラソイ、マアジ、クジメをゲット。

意外なことに、前打ちはリーリングして探るよりも、置き竿にしたほうが圧倒的に反応が良かったです。たぶん、置き竿にしたことでより自然に付けエサが落ち漂い、遠くの魚にもアピールできたんだと思います。

ヘチ際はリーリング、前打ちは置き竿、このパターンでだいぶ魚を釣ることができました。ま、今回は運が良かっただけかなとも思いますが、そういう時こそいろいろ試せて、良い釣果を引き出せた・・・・・・ってことにしといてください。

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さて、探り方云々よりも重要なのが、ハリにがまかつ「丸海津」を使うこと。
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ヘチ釣りで丸海津を使うのは定番というか、多くの人が使っていると思うんですけど、これの良いところは軸長なので、じっくりと食い込ませやすく、ハリを飲まれ気味であっても外しやすいこと。

それに形状的に虫エサを刺しやすいですし、軽くハリ先がネムッているので、合わせることでカンヌキに掛かりやすいんです。

クロダイ狙いでイガイやカニを使う場合、メジナで海苔を使う場合はまた違うんでしょうけど、虫エサやオキアミでメバルを狙う場合には丸海津は最高だと思います。


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魚は血抜きしたほうがうまいのか?

最近、けっこう気になって調べていることが「魚は血抜きしたほうがうまいのか?」というテーマ。常識的には血抜きをしたほうがおいしいとされていますが、ここ最近、そうとも限らんぞと、そう思うようにもなってきました。

きっかけは松輪サバ。松輪サバは以前に何度か食べていますが、確かにとんでもなくおいしかったです。その松輪サバは、管理が徹底されていることで知られています。

その管理は具体的には、
1.東京湾のマサバであること
2.漁師がサバを釣ったら手を一切触れずにすぐに氷締めにすること
3.松輪漁港が確立した迅速な出荷管理 
というだいたいこの三つですね、さらに詳細があるようですが。

なので同じ海域で獲れたサバでも、松輪港(みうら漁協) に認定されなければ松輪サバと名乗れないわけです。そして上の管理を見て気が付いたんです、松輪サバは氷締めにはされていますが、血抜きはされていないと。

釣った漁師にすら指一本触れさせないほどこだわりまくっているのに、血抜きをしないのは明らかに不自然。ということはつまり、あえて血抜きをしていないということだと気が付きました。

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ちなみにわたしの場合は、サバを釣ったらこのような状態にして持ち帰っています。
釣った首折りサバ 

釣り情報サイトを作っているので記念撮影は欠かせませんが、その後はすぐに首折りをして、ハサミで内臓とエラを取り出し、中骨に沿って指を這わせて体内の血を絞り取った後、水氷に投入しています。

つまりは徹底的に血抜きをしているってことです。この状態で持ち帰ってマズイと思ったことは一度もないですが、けれども、鮮度がいいはずなのに、捌くと身割れしているんです。いつもそれが不思議で仕方がなかった。

上のサバで作ったしめ鯖がこちら。味は抜群でしたが見た目がよろしくない。
釣った首折りサバで作ったしめ鯖 

捌くのも調理もヘタということもありますが、明らかに身割れしていますし、鮮度がいいわりに色もおいしそうには見えません(フラッシュ焚いて撮影したんでそれがまた・・・)。いや、実際はすごくおいしかったんですよ。

けれども「松輪サバ 寿司」で画像検索をしてみてください。身割れした様子が一切ない美しい赤色の身のお寿司が出てくると思います。わたしのサバはゴマサバで、松輪サバはマサバという違いはありますが、この差はそんなことからきているのではなく、やはり鮮度管理の品質の差だと思います。

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つまりは、少なくともサバに関していえば、釣れたらすぐに氷締めすることこそが最重要であり、血抜きはむしろ品質を落とす原因となる・・・・・・と思っても良さそうです。

今まで常識のように思われていた、活き締め&血抜き=最高のおいしさ、ではないということかも。確かに、カツオのように血がおいしく、血抜きが必要ない魚がいることは以前からわかってはいましたが。カツオはサバ科の魚ですからね、だからサバだって血がおいしい魚なんでしょう、きっと。

しかし、いくら血抜きをしないからといって、釣り人が松輪サバと同じ鮮度を保てるかといえばそれはまた別の話。漁師はプロだからこそ大量に氷を用意できるわけで、釣り人はちょっとそれは無理ってもの。もしかしたら、釣り人レベルの品質管理なら、活き締め&血抜きをしたほうがいいかもしれません。身割れしようとも。

活き締め&血抜きをしたほうがいい確実なメリットは、
1.鮮度劣化を防げ、長い時間おいしく食べることができる
2.血が抜かれているため、調理する際に汚れない
3.特に白身魚の場合、白く透き通ったキレイな身となる
4.特に白身魚の場合、プリプリの食感を保つことができる
といったところでしょう。

血を抜いたほうが明らかに鮮度が保てますし、家庭ではキッチンが汚れないということはかなり大きい。白身魚をお刺し身にするならやはり身がキレイでプリプリなほうが明らかにおいしいですからね、精神的にも。

例えば魚の活き造りはおいしくないって思われがちですけど、少なくともアジなんかは活き造りはうまいっていうのと同じで、全部が全部血抜きしたほうが良いというわけではない、ということでしょう。魚に合わせた鮮度管理がとにかく重要なんだと思います。

今度、ホームにしている東京湾の釣り場でサバを釣る機会があったら(今年は来なかったのだ~よ)、血抜きをしないであえて氷締めだけにトライしてみます。ちょっとね、今までのやり方と違いすぎるので不安になってしまいますが。

奥が深いですな、魚の世界はまったく。


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千葉港でヒイカ開幕、上州屋情報にて

いやぁ~、上州屋やヤマリアのコミュニティを見ていたら羨ましすぎる釣果情報が最近続々です。そう、東京湾冬の風物詩であるヒイカが開幕したみたい。

千葉県の千葉港では、早速この通りにヒイカの釣果が出たようですよ。
上州屋釣果情報からヒイカの釣果画像 

いやぁ~、羨ましいですなあ。わたしはほとんどイカを釣ったことがないですが、数年前、横浜でもヒイカが大湧きした際は下手くそなわたしでも大釣りができたものです。

大湧きとまではいかなくても、毎冬横浜でもヒイカが釣れないことはないんですけど、なんでかヒイカは千葉県が好きですよねえ。検見川浜突堤なんかヒイカ釣りの名所として、さぞや賑わっているんでしょう。

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わたしは本当にヒイカが好きで、ちょっとあさっただけでこんなに専用餌木が出てきました。
ヒイカ好きな自分はこの通りヒイカ専用餌木をそれなりに保有 

数年前に大釣りしたことが忘れられず、小さい餌木を集めまくったんです。でもおかしい、あと三つほどは違う色を持っていたのに見つからなかった。

まあ、それは置いといて、横浜で大湧き情報があれば、いつでも駆けつけられるよう常備しています。だけど、わざわざ千葉まで行って釣るものでもないのでねえ・・・・・・釣り味がいいわけでもないし、わりと魚屋でも売っているし。

ちょっと今年はアオリイカももう少しマジメにやりたいなとも思っているんですけど、イカ心がわからないので釣れる気がしないんだよなあ。

まあ、でも、今年こそ、ヒイカが横浜でも大湧きしますように!


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