今年6月に食べた、らあめん花月嵐の期間限定・柳麺えびす屋。
“幻の一杯がここに甦る!”の文言に期待十分。なぜならプロデュースは、香港のミシュランで星を獲得した天才と名高い森住康二氏だから。
まずはスープから、“焦がしネギとフライドエシャロットの芳醇な香りと品格高い味わい!!”との謳い文句通り、スープの香りは素晴らしい。
スープをすすると香ばしさがブワ~ッと広がったけれど、品格高い味わいかといえばそうではないような、ぶっちゃけよくわからないというか・・・・・・。
ラーメンはこってり味が個人的好みで、さらに釣行後で汗をかいたあとに食べたもんだから、スープの濃さにちょっと物足りない印象となってしまった。
なので花月特性の激辛壺ニラとニンニクを入れてしまったから、もともとの味とかけ離れたものになってしまい、結局味の印象が非常に薄い。
う~ん、これは期間限定のなかでも失敗作かなと、花月ファン的には思ってしまう。
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ただ、スープはともかく、麺はGOOD
太さは中太、形状は平打ちタイプ。これは味も食感も秀でていて、スープ以上に好印象。麺硬めにしておけば、もっとおいしかったかもという感想。
ただ、この麺を受け止めるにはスープが弱すぎた。やっぱり花月の期間限定はもっとガッツン!系を中心に提供して欲しいのだ。